Hungerハンガーを鑑賞。衝撃的だった・・・

先日DVDでイギリス映画Hungerを鑑賞しました。Hunger/ハンガー、監督スティーブ・マックイーンでネット検索してみてください。たくさんの映画レビューが見つかると思います。2008年世界中で非常に話題になった映画で、東京映画祭でも上映されたようです。 

IRAの政治犯を収容していたことで有名なメイズ刑務所を舞台に、IRA政治犯たちの、サッチャー政策に抗議するストライキを行う姿を中心にした内容です。収容されている政治犯だけではなく、管理する看守たち側の様子も描かれています。暗く衝撃的で、目を背けたくなるシーンも多いです。でも、ぜひ観てほしい映画です。 

このメイズ刑務所、現在は刑務所としての役目が終わり、跡地の利用方法を巡って、カソリックとプロテスタントで意見が異なるそうです。カソリック側は北アイルランド紛争の歴史を見せる記念的な建物と施設を望んでいるとか。プロテスタント側は政治色のない公共施設を望んでいるとか。

目を背けたくなるシーンが多いなか、逆にググっとくる、目に焼き付くシーンも多いです。特に、ハンガーストライキを始めた中心的人物ボビーと教会の司祭の間で交わされる約20分も及ぶ会話シーン、圧巻です。二人の姿を横からワンカットで写し、例えば、二人の顔の表情がズームされるようなカットは一切ありません。とっても感情的なシーンであるのに、クールに、かつ淡々と交わされる会話。このワンカット、長いシーンですが、見るものを強烈に惹きつけます。 

ヘビーで暗い内容ですが、ベルファストに住んでいるとぜひ観ておきたい映画ではないでしょうか。

もう一度書きますが、衝撃的な内容ですので、精神的に参っているときにはオススメしません。ある意味覚悟を決めて鑑賞する必要があります。

元気を届けたい、という趣旨でブログを書いていますが、この映画はずっと見たかった1本なので、紹介することにしました。


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